スマートフォンの普及に伴い
平成29年度の総務省発表の個人スマホ保有率はなんと56.8%にも!
私たちの生活にスマートフォンは欠かせないものとなりつつあります。
今後さらなるスマートフォン利用者の増加に向けて
グーグルも『モバイルファーストインデックス』を取り入れています。
これはスマホのページがあるサイトはデスクトップページよりも
スマホページをランキング対象とみなすということになります。
スマホページというのは、スマートフォンでWebサイトを閲覧した時に
小さなスマートフォン用に各コンテンツやメニューボタンを
見やすく押しやすい配置にカスタマイズされたページとなります。
スマホページを用意していないパソコン用のWebサイトは
パソコンに表示される大きさの画面がそのまま小さくなり
スマートフォンの小さな画面に表示されるため
親指と人差し指で画面を広げて(ピンチアウト)大きくしないと
全く字が読めず、リンクやメニューも押せない状態になります。
スマホページを作ってないからイケない訳ではありません。
しかし、グーグルの根底にある検索ユーザーファーストの理念において
スマホページが用意されている方が有利になることは否めません。
もっとも
本質はサイトの中身(有益なコンテンツの提供)であることには変わりませんが。
今後私たちがスマートフォンで検索をした時に
スマホ対応していないWebサイトが表示されたとしたら、
次に起こす自分の行動を想像してみましょう。
一度はピンチアウトして画面を大きくして見るかも知れません。
しかし大きくしたり小さくしたりの動作が多いのと、
欲しいコンテンツを探すのが面倒になり、
すぐに画面を閉じてしまうに違いありません。
これもユーザーファーストの意にそぐわないということで
いずれ表示された途端に閉じられる運命になることでしょう。
あなたのWebサイトはスマホ対応されているのかはご存知ですか?
一度チェックされてみてはいかがでしょうか?
サイトのURLを入力してテストを実行を押すだけ
直ぐに分析がはじまります。