あなたの売りたい商品名やサービスがなかなか売れないのには理由があった

ホームページで商品やサービスを販売する時に、

その内容を記載しないことには始まりません。

そのために開設したのですから。

 

 

ところが、自慢の商品を載せているにもかかわらず、

なかなか成約までに至らずお問合せすらこない日々が

続いているなんてことはありませんか?

 

いったいどういうことでしょうか?

 

 

じつは多くの人は

あなたが売りたい商品やサービスのことばかりを

ホームページに載せているからなんです。

 

 

例えば、

ダイエット食品を販売している会社が以下のような宣伝を打ち出したとしましょう。

 

オーストラリアで発見された幻のミツバチから採取されたローヤルゼリーから

数か月かけてようやく抽出した希少成分を配合した〇〇瞬間脂肪溶解ゼリーが

驚異的なダイエット効果を発揮します!

短期間で効果が得られ、食事制限も必要なく、リバウンドもありません。

 

特別な成分や実験結果・期間限定特価も書き漏らすこともなく、

もうこれ以上書く事は無いほどの宣伝をしています。

 

 

これほど飛び付く内容の商品なのに

インターネットからの反応はいま一つパッとしません。

 

さて、なぜでしょうか?

 

 

答えは簡単です。

 

検索するユーザーは、その商品名や成分内容、効果を知らないので

商品名やサービス内容のキーワードで検索しないのです。

だからあなたのサービスに一向にヒットしてこないのです。

 

 

 

この場合のターゲットとなるお客様(検索ユーザー)は

ダイエットを試そうとしている人が対象となりますから

お客様がどんな状況下でどんなお悩みを持っているのかについて考えます。

 

 

ダイエット理由

Aさんは洋服のサイズが変わってしまい以前の洋服が入らずに困っています

Bさんは久しぶりにあった友人から「太ったね」と言われた一言で焦ってダイエットを決意

Cさんは健康診断でお医者さんから指摘があって健康のためにダイエットを始めます

Dさんは健康食品のなかでダイエット効果のあるものを探しています

Eさんは今まで何度かダイエットを試したのですが、リバウンドを心配しています

Fさんは結婚式を控えて短期間でダイエットを成功させたい人です

Gさんはダイエットはしたいけど、食事制限をしたくない人です

 

このように理由は千差万別

いろんなパターンを想像してみてください。

ひとつに決めることはできません。

 

そして忘れてはならないのは、

あなたの会社の新商品が欲しいからダイエットをするのではなく

ダイエットをするためにあなたの商品を使ってもらうという順番

 

ダイエットをしなくてはならない状況があって

そのためにはあなたの商品が最適ですよという流れを作ること

 

 

では、どうやってその人たちの目をこちらに向けるのでしょうか?

 

Aさん、Bさん、Cさん・・・・のような理由でダイエットを始める人たちは

検索でどのようなキーワードを打ち込むだろうかとじっくり考えます。

 

キーワードは事例によって様々です。

 

ダイエット 短期間 成功

ダイエット食品 食事制限なし

ダイエット 成功例

ダイエット サプリ おすすめ

健康食品 ダイエット効果

結婚前 ダイエット

 

 

 

そして浮かべたキーワードを含めながら、

Aさんに向けた記事を書いていくのです。

 

こんな時にこんな経験ありませんか?・・・・のように

同様にBさんに向けての記事や、Cさん、Dさんに向けて記事を書きます。

想定できる対象者に向けて出来るだけ多く書きましょう。

こんなはずかしい思いはもうたくさんですよねと。

悩みを持った人たちのことをしっかり理解してあげることが大切です。

 

この検索キーワードを想定した記事というのが

とても大事なポイントになります。

 

キーワードとはお客様が悩みを解決したくて

インターネット上に質問を投げかけているのです。

 

検索エンジンは検索ユーザーの打ち込んだキーワードに反応します。

打ち込まれたキーワードに対して、そのキーワードを含んだ記事を

表示するように出来ているのです。

 

残念ながらあなたのサービスが最適ですよとは紹介はしてくれません。

なぜなら同様の会社はごまんとあるのですから。

 

商品やサービスを知られた有名企業でない限り

決してあなたの会社名や商品名を打ち込んではくれません。

 

入力するであろうキーワードがあなたの書いた記事に

ヒットするように仕込みます。

 

そこで初めて表示される可能性が高くなるのです。

 

 

まとめとすると

1、自社のサービスよりも先にお客様の悩みをじっくり考える

2、その悩みからお客様がどんなキーワードで質問を投げるか考える

3、打ち込みそうなキーワードを含めた記事を作りだす

4、そのお悩みにはこの商品(自社商品)をおすすめする

 

 

もちろんこの商品紹介ページは

自信を持ってPRしちゃって構いません。

全力で訴求しましょう。

 

 

私たちは、どうしても自社のことばかりに目が向いてしまいがちです。

まずはお客様について考えるように心掛けたいものですね。

 

 

じつは、この記事もキーワードというキーワードで

同じ様な内容の記事を少し違った視点から掘り下げてみたものです。

やるべきことは同じでも、アプローチに違いがあったりします。

 

 

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