嫌がられる見にくいウェブサイトの条件

特にブログサイトでよく見かけますが、

 

文字色をカラフルにする人。

 

行が変わるごとに色を変える人。

 

また動く絵文字やハートやキラキラを多用している人は完全なる自己満足の世界です。

 

ホームページではさすがに少ないですが、

それでも見出しごとにカラーを多用するがいます。

 

日本人は白背景に黒文字で書かれているものが一番落ち着いてじっくり読み続けることが出来るのです。

 

その逆の黒背景に白文字も見やすいのですが、

人によってはイメージ的にあまり良い印象を受けない方もいらっしゃいます。

 

カーソルを動かすたびにキラキラしたものが付いてくるアプリをわざわざ付けている人もいますが、

読者にとっては煩わしいだけのものです。

 

また文字と画像のバランスの悪さは感覚的な部分に響いてくることがあって、

ページ全体に違和感を覚えてしまうことがあります。

 

 

さらに問題なのが改行のない文章です。

点や句読点を考えずに記載箇所の左端から右端に掛けてびっしりと文字を繋げて書き込んでしまうと、

ずらずら書いているような印象と同時に抑揚が無く非常に読みづらく思えてしまうことがあります。

 

感覚は人それぞれではありますが、

意図的に文章を区切って段落に変化を付けてあげることによって、

その文章が話しかけてくるように感じてくることがあります。

 

会話文は一行づつ間隔をあけたり、

論点が変わる時には2行をあけてみたり。

 

話しをしている人が呼吸をあけたり整えたりする間のような感覚を文章でも表現できると、

読み手にとっては非常に読みやすい文章として気持ちよく読み進めていくものです。