ビッグキーワードよりもスモールキーワードを意識する方がSEO対策で効果が高い

SEO対策のキーワードはとても重要な要素です。

記事を書くときにはキーワードを考えておかなければなりません。

今回はキーワードそのものについて考えてみましょう。

 

キーワードにはたくさんのものがありますが、

 

例えば

街の時計屋さんのウェブサイトにキーワードを意識して集客することを考えてみます。

 

検索で「時計」というキーワードを入力した人は

時計を買おうとしている人だけではありません。

 

時計についての何か調べものをしています。

時計の種類、時計の歴史、時計の買取、時計の販売、時計の修理、時計の保管、時計の手入れ方法

・・・これは無数に考えられます。

こういうキーワードはビッグキーワードと呼ばれます。

 

「時計」というキーワードだけでは範囲が広すぎて

自分のお店に関係する人を探るのは困難です。

 

その中でも時計の購入や修理などについて調べている人にターゲットを絞りたいですね。

 

そこで、自社のサービスに関係あるワードを付け加えます。

 

この場合は

時計の販売、購入、修理、取扱いメーカー名などが考えられます。

 

「時計」だけのキーワードから「販売」「購入」「修理」「メーカー」に関する範囲に

関連性が絞られてきました。これらはミドルキーワードと呼ばれます。

 

まだ、これらのキーワードだけでは同様のお店は実店舗やネットショップに無数にありますので、

もっと絞り込む必要があります。

 

ところで、なぜ絞り込んでいく必要があるのでしょうか?

 

インターネットで検索する人は必ずキーワードを入力して目的の回答を探します。

あなたが時計を買う時にどんなキーワードを入力するかを考えると分かります。

 

例えば、誰かの誕生日プレゼントに腕時計を購入するとします。

 

腕時計 プレゼント 〇万円前後

○○市 女性用腕時計 プレゼント

○○市近郊でおしゃれな時計を取扱ってる店舗

 

という具合に自分でも探しやすくキーワードを打ち込みます。

 

つまり検索ユーザー自身が自分の目的達成のために

絞り込みをおこなっているので、

その需要を見極めていくことがSEOに繋がってくるのです。

 

さらにもっとキーワードを絞り込んで、「グランドセイコー SBGX261」

というキーワードでピンポイントをターゲットにしてしまいます。

これをスモールキーワードと呼びます。

これだとこの製品についての情報を探している人という範囲に絞られました。

 

購入か修理か価格を知りたいのか製造年月を知りたいのか分かりませんが、

「時計」というキーワードを検索している人に比べると

競合は大きく狭まりました。

 

そしてこのキーワードを使って記事を書きあげます。

 

インターネットの検索では、検索結果に表示されることが重要です。

どんなにホームページをカッコよく販売商品を並べても、検索結果に出てこなければ

お客様の目に留まることはありません。

 

その時に必要なのがキーワードで、

このがお客様のニーズにどれだけ合致するかで

検索の結果が変わってくるのです。

 

検索エンジンは基本的にお客様のために有益なサイトを

上位に表示させるようになっています。

 

お客様のための有益なサイトというのは、打ち込まれたキーワードに

どれだけ適合してくるのかが目安の一つです。

品番が違うと表示されないわけではありません。

 

しかも検索した時に最初に辿り着くページは

必ずしもトップページではありません。

 

同様にたくさんの記事(商品紹介ページ)を他にも載せておけば、

それだけ適合機会が増えることになります。

 

ウェブサイトというのは

単なる会社案内になってしまっている会社が多いのですが、

会社はなにかしらの商品やサービスを販売しているはずです。

 

ウェブサイトを見てお客様の方から電話したりお問合せを頂けるなら

営業の手間も省けます。

 

今回お話しした各キーワードを意識しないウェブサイト作りは

URLや会社名を知らない人には検索はされにくいものです。

 

せっかくお金を掛けて作ったウェブサイト

会社案内にしておくのはもったいないので

今すぐ見直してみることをおすすめいたします。

 

 

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